読者コメント
1人目
引き寄せの法則での簡単に出来るワークがあって面白かったです!!!!
解説されるだけじゃなくて、自分にその場で当てはめて出来たところが良かったです◎
このワークを実際にやってみて、子供を見る目が変わりました。
さらには、旦那にも当てはめてやってみました!笑
そしたら旦那が最高に素敵な旦那に変身しましたv(^_^v)♪
見方を変えるだけなのに、、、、すごい。
2人目
他にもお気に入りで保存している記事はたくさんありますが、引き寄せの法則、佐伯さんの記事で腑に落ちました。
ここを越えていくためにも覚悟が必要ですね。
幸せを引き寄せている人は、覚悟ができている人なのだなぁ。と
私は普段、幸せだと感じつつも、もう少しお金が、とか、もう少し自由がとか感じてます。
私の覚悟が足りない!甘えがありますね。
せっかく教えていただいたので、ハードル越えたいです!!!
本文
たまには、趣向を変えて引き寄せの話でも。
最近、メルマガに登録してくれた方はご存知ないかもしれませんが、今年の2月辺りまで、
『量子物理学的引き寄せの法則講座』
なんてのもやっていました。
いつも思うんですが、名前が長い(笑)
今まで、あまり関係がないと思われてきた物理学と、心理学が、量子物理学という一つの学問分野によって繋がる、っていうんですね。
そしたら、
「自分が思い描いたことが、どうやって実現されていくのか」
っていうのが明らかになっていくんです。
もうちょい正確に言えば、
「今まで、自分が信じてきたことが、実現し続けてきた」
っていうことです。
僕らが頭でぼんやりと思い浮かべたことが実現する、っていうようなファンタジーの魔法のような話ではなくて、僕らは心の奥底に前提として固く信じ続けていることがあるんです。
強く信じて疑わなかったことが実現し続けてきた、ってこと。
「自分は日本で生まれ育ち、これからも日本に住み続ける」
って強く信じているからこそ、日本に住み続けています。
「自分は女だ」
「自分は男だ」
って強く信じているからこそ、そのように生きています。
「自分は大体年収500万円くらいの人間だ」
って強く信じているからこそ、それくらいの生活をし続けている。
例えば、「いや、もっとお金持ちの方がいいよ!」って思ったとします。
「じゃあ、どれくらいがいいの?」
「ん~、2000万円くらい!」
って考えていくと、それをイメージしたから実現するのか、っていうと、そうは問屋が卸しません。
なんでかっていうと、理由は4つあります。
まず1つ目は、500万円くらいの生活から、2000万円くらいの生活になった時に失われるものへの覚悟がない。
500万円くらいの生活には、それなりの生活感があり、2000万円くらいの生活になると、500万円の生活感は失われます。
もしかしたら、付き合う友達の層も変わるかもしれません。
2つ目は、2000万円の生活になると、得たくないものを得る覚悟がない。
人からの嫉妬や、高額な税金。
意外に、お金に汚いイメージなんかがあると、お金を得たくない、っていうのもあります。
3つ目は、2000万円の生活にリアリティがない。
想像はできても、なんだかピンと来ていなくて、実感が湧かない。
どこか別の国の誰かの話をしているのかな?っていう状態だったりします。
4つ目は、2000万円の生活にふさわしい、そこに至るまでの行動が伴っていない。
たくさん行動しろ、って意味じゃないです。
500万円には500万円を得るなりの行動があり、2000万円なら2000万円を得るなりの行動があるんです。
こういったことを受け入れて、自分の中にリアリティを作り、そのための行動をすれば、2000万円の生活には到達できます。
強く信じてはいても、疑いの心があったり、そもそも、あんまり信じられていなかったり。
でも、年収500万円の生活をしていることには、何の疑いもなく、100%信じられている。
だから、年収500万円なりの生活をしているし、その収入も得られている。
逆に、年収100万円の人からすれば、年収500万円の人の生活は、想像がつかなかったりするんです。
もしくは、その想像が誤解だったりね。
その場合は、やはり年収100万円の生活をして、その収入を得ている自分には、何の疑いも持っていなかったりします。
僕らは、こんな感じで、寸分のズレもない完璧に信じていることが常に実現し続けているんです。
これを『当たり前』って言います。
多くの人は、目の前で起こっている出来事に対して、『当たり前』を感じます。
でも、それだと、いわゆる「夢を叶える」っていうことはできません。
夢を叶えるということは、今を否定して、肯定した未来に対して強烈なリアリティを感じる、っていうことです。
今に『当たり前』を感じるのか、未来に『当たり前』を感じるのか、っていう話ですね。
「うちの子は、勉強が全然できなくて」
っていうことに『当たり前』を感じていて、自分の子どもが勉強できることに疑いを持っている場合、子どもは勉強しなくなります。
やっても微妙な結果に終わるし、やっている時にも長く集中力は続きません。
これは、子どもが勉強できないのもあるのですが、それ以上に
「親自身が、子どもに勉強をさせないようにしている」
っていう力の方が強かったりします。
口では「勉強しなさい」とか言うんです。
でも、心の中では、
「どうせ、勉強しないんでしょ」
とか思ってる。
どっち信じているのか、っていうと、勉強しない方を信じている。
だから、勉強しない。
というか、勉強をさせないようにしている。
思考・行動・感情のバランスを見ていくと、実に巧妙に実現していっているんです。
口では「勉強しなさい」っていうから、思考は「勉強してほしい」です。
でも、心の中では「どうせ、勉強しないんでしょ」っていうことを思っている(これも思考)から、感情は『諦め』とか、『呆れている』っていう感じでしょうか。
行動は、どちらかと言えば、感情に引っ張られるから、「勉強しなさい」って言うことで、子どものモチベーションを下げて勉強をさせないようにする。
さらに、勉強をしていても、わざわざミスを指摘してみたり、ずっと監視してみたり、子どもの意識にどんどん介入していって集中させないようにしている。
「ご飯できたよー!」
「早くお風呂に入りなさい」
って言って介入したり、子どもの勉強部屋の環境があんまりよろしくなかったりして、実に巧妙に勉強するのを邪魔してたりする。
でも、親自身は、口では「勉強しなさい」なので、「なんで、この子は勉強しないのかしら」なんて思っている。
何を信じていて、何を行動に反映させているのか、で、何が起こるのかが決まります。
100%全てをコントロールできるわけではありませんが、正しい行動をしていて、時間さえかければ、かなり高い確率で願いは叶います。
でも、それがいつ実現するのかは、誰にも言い当てることはできません。
一つ、確実に言えるのは、
・信じていること
・やっていること
を変えない限り、目の前の現実が変わる確率は低い、っていうことです。
ちょっとした簡単なワークがあるので、良かったらやってみてください。
1.「私は、○○な人です」
の『○○』に当てはまる言葉を考えて、文を作ってください。
例えば、「私は、幸せな人です」みたいな感じです。
何でも自由に当てはめてください。
2.「うちの子は、○○な子どもです」
っていうのも考えてみてください。
1と2をやってみて、それぞれ
・しっくりくる、「たしかにそうだ!」って思える文
と、
・う~ん、ちょっと微妙だなぁ、と思う文
があると思います。
「私は、幸せな人です」ってやってみて、「いやいや、今の状態はあんまり幸せじゃないな」って違和感を感じたり。
「うちの子は、楽しく勉強をする子どもです」ってやってみて、「う~ん、どこが?」って違和感を感じたり。
「うちの子は、全然賢くない子どもです」ってやってみて、「たしかに、言えてる」ってしっくりきたり。
色々とやってみて、ぴたっとハマったような、しっくりきたような感じがあれば、それが今、自分が信じていることに近いものです。
ということは、それが実現し続けている可能性が高い、っていうことですね。
さっきも書いたように、何を信じているのかによって、目の前の現実が変わる確率が高くなったり、低くなったりします。
「うちの子は、全然賢くない子どもです」
っていうのにしっくりきている時には、目の前の現実がそれに対応している確率が高いです。
絶対ではありません。
あくまでも確率ね。
「でも、本当は賢い方がいいなぁ」
って思ったとします。
そしたら、信じていることを変えていきます。
この作業を『リフレーミング』って言います。
やり方は簡単です。
1.「うちの子は、とても賢い子どもです」って言い換える。
2.「たしかに、これは賢い」と思える証拠をできる限り、たくさん見つける。
3.「うちの子は、とても賢い子どもです」って胸を張って、何の疑問もなく思えるようになるまで、2番をやり続ける。
です。
信じていることを変えたいんだから、変えればいいんです。
そのためには、まずは自分の見えているものを変えてあげる。
子どもの手元を見てて、「危ないから、触っちゃだめ!」ってイライラしちゃう時は、子どもの表情を見れば、その楽しそうな笑顔に「ま、いっか」って思えたりします。
見ているものを変えれば、それだけで自分の意識が変わったりします。
それを繰り返していくと、次第に信じられるようになっていきます。
つまり、『引き寄せの法則』っていうものは、何かを引き寄せているんじゃなくて、ただ単に見落としていたものを見えるようにしてみることだったり、見なくていいものを見ていたら、ちゃんと見ないようにする、っていうような感じです。
夢が思い描けるっていうことは、すでにその片鱗はその辺に転がっているんです。
夢を描きながら、夢のカケラを探し続けていくだけ。
「○○なんてあり得ない」
って思っちゃうと見えないし、
「○○だといいなぁ」
って思っても、そのための適切な行動をしていなければ、夢のカケラは見つかりません。
でも、時々、適切だと思っていた行動が適切じゃなかったり、適切じゃないと思っていた行動が、実は適切な行動だったりすることもあります(笑)
佐伯コメント
「信じる」
って、無理して、信じようとしなくてもよくて。
無理して信じたことは、それはきっと半分くらい、疑いの心が残っていると思うんですよね。
そうじゃなくて、何が当たり前なのか。
何を当たり前とするのか、っていうのを考えてみる。
そうすると、引き寄せは起こりやすくなるよ、っていう話でした。