読者コメント

1人目

こんにちわ。

いくつかに絞るってすごく難しい!

メールにフラグ付けてるんだけどね(笑)

難しい・・・。

 

何故これにしたかと言うと

この記事は、繰り返し自分の悩みについて、考えさせてくれるからかな。

そして、今一番タイムリーだから!

ここ1週間位・・・もう少しかな。

なかなか辛くなってきた。

だから、ステージがあがるときなのかなぁ・・・

と考えてみたりしています。

2人目

これは保存してます。

読んだときは現場変革リーダー養成コースが始まる前で、そうなんだ~レベルでしたが、今まさに人生のステージ変革期。

未練あること自覚してるので、しっかり向き合ってスッキリしてから次行こうと思います。

本文

人には「タイミング」っていうものがあると思ってて。
 
 人生で起こることは決して平坦ではないし、上手く行き続ける時もあれば、空回りしたりして、さっぱりダメな時もある。
 
 上手くいかない時は、自分のステージが変わる時だ、って思っています。
 
 
 
 自分の気持ちの中に、
 
 ・変わりたい気持ち
 
 ・変わりたくない気持ち
 
 があって、せめぎ合うから、エネルギーが分散しちゃう。
 
 
 
 僕らの脳にインプットされた、原始的なプログラムの1つが、
 
 「現状維持」
 
 です。
 
 
 
 この現状維持の働きは、生命維持にも関連しているのもあって、すごく強い。
 
 何か新しいことをしたい、って思ってたり、そろそろがんばらなきゃ、って思っていても、やる気が出なかったり、体調を崩したりする。
 
 
 
 そういうステージが変わる間際っていうのは、人間関係に支障が出てきたり、なんか邪魔者だと思える人が出てきたり、事故にあったり、なんてことが起こることもあります。
 
 新しいステージに行こうとする時は、この「現状維持」のシステムが強く働いて、自分でも信じられないくらい、前の状態に引き戻されようとします。
 
 それが自分で選択してるのか、意図せず起こるのかは分かりません。
 
 逆に言えば、上手くいかないな、って思い始めてる、ってことは、もうすぐステージが変わるよ、っていうサインでもあります。
 
 
 
 ここでいう「ステージが変わる」というのは、
 
 ・仕事がガラッと変わる
 
 ・今まで以上の大きな成果が出る
 
 ・人間関係が大きく変化する
 
 ・生活が一変する
 
 などの変化を以て、
 
 「信念・価値観が大きく転換すること」
 
 を言います。
 
 
 
 「親だからめっちゃがんばらなきゃ!」
 
 って思っていたのが、
 
 「あれ、がんばらない方が上手くいくのかも?」
 
 って気付いてみたりとか、
 
 「今まで個人プレーばかりだったけど、チームプレーをやらざるを得なくなった」
 
 ってなってみたりとかして、今までの価値観がガラッと変わるような状態のことを
 
 「ステージが変わる」
 
 って言っています。
 
 
 
 ステージが変わる時には、現状維持機能が働くから、「ステージ変わるな!」って調子悪くなったり、気持ちが上がらなかったりするもんなのです。
 
 じゃあ、そういう時には、よりがんばった方がいいのか、どうしたらいいのか、っていうと、自分の心と、身体の声に従います。
 
 
 
 「現状維持の流れに流されてはいけない!」
 
 って抵抗をすると、エネルギーを思いっきり消費します。
 
 すごく疲れちゃう。
 
 そして、結局、がんばれなくなっちゃう。
 
 そしたら、現状維持機能の思うツボなんですね。
 
 
 
 でも、時々、がんばりたくて仕方がない時があります。
 
 覚悟ができていたり、もう決断してしまって、後に引けない時などがそうですね。
 
 もしくは、心強い仲間がいる時。
 
 そういう時は、現状維持の流れに逆らって上っていくこともできます。
 
 
 
 僕は、会社をやめた時がまさに現状維持機能に逆らって進んでいた時でした。
 
 お金が底をついたり、借金をこさえたり、仕事が全然うまくいかなかったり、散々でした。
 
 
 
 でも、会社をやめているから、戻るわけにもいかないし、やりたいことあるから、再就職も考えていませんでした。
 
 その時に、力強い友人がいたのですね。
 
 一緒にコーチングをやっていた友人です。
 
 
 
 彼がいたから、お金が底をつきようが、借金をこさえようが、仕事がうまくいかなかろうが、それらも全て僕を現状に引き戻そうとする働きだったと思うのですが、それらを全て乗り越えて、ここまでやってくることができました。
 
 こんな感じで、基本的には流れに従うのですが、流れに逆らって上っていくこともできます。
 
 
 
 ステージが変わる時に、変わる前のステージに未練があると、引き戻す力は強くなります。
 
 現状維持は、生命維持に絡むほど強力なので、引き戻す力は僕らの意志の力ではどうすることもできないほど、強いものです。
 
 だから、抗わずに、流されてみて、変わる前のステージでやり残したことをやり切った方が、実はすっきりと次のステージに行けたりします。
 
 
 
 というのも、もう既に、頭では「次のステージに行きたい」って思っているから、それがずっと気になっているんです。
 
 イメージし続けるし、ちょっと手を出し続けてみたりします。
 
 そしたら、ほんの少しずつですが、現状維持の基準ラインがズレてくるんですね。
 
 
 
 現状維持機能が働かないくらいの小さなレベルで変化を作っていくんです。
 
 というか、イメージしている時点で、無意識で小さな変化は作ってしまっているんです。
 
 がんばっちゃうと、エネルギーを大量消費するので、作った小さな変化は、その消費の波に押し流されてしまいます。
 
 
 
 次のステージに上がる前には、現状維持したい気持ちに流されてみて、現状やり残したことを完了させつつ、ほんの少しの変化を作り続けます。
 
 そうすることで、二重の意味で、次のステージに行きやすくなるんですね。
 
 
 
 
 
 なんでこんなことを書いているのか、っていうと、今まさに自分がそういうところにいるな、って感じているから、です。
 
 コーチングが時々上手くいかなかったり、オンライン講座を作っているのに、ついつい夜更かしして眠かったり、やる気になったタイミングで人と会う予定の時間が来てみたり。
 
 そうやって、空回りすることがで増えてきているんです。
 
 
 
 なんでやろな~、って思って、友人のコーチに話してみたり、色んな人から話を聞いた感じ、自分軸で生きてなかった、っていうのが分かりました。
 
 人の目を気にしていたり、人の期待に応えようとしていた。
 
 それで、自分を見失っていた。
 
 
 
 このメルマガだって、元々は自分の書きたいことを書くために始めた。
 
 コーチングも、自分が扱いテーマがあって、実現したいことがあるから、僕の考えを広めるために始めてる。
 
 親のためのコミュニケーション講座BASEも、自分が大切にしてる考え方に共感してくれてる人たちが集まってくれてる。
 
 
 
 だからと言って、相手の考えを否定するわけではないんだけど、僕の考えを採用しない人もいる。
 
 僕は、僕の価値観に基づいて動いているので、それはそれでいい。
 
 「たぶん、子どもの気持ちはこうだよ」
 
 「僕が子どもの時はこう感じてた」
 
 っていうことを発信してる。
 
 
 
 自分勝手だし、自己中心的です。
 
 考えを押し付けることはするつもりはないんだけど、主張はしてる。
 
 
 
 そんなスタンスで活動してたはずなんですが、いつの間にやら、自分を見失ってたように思いました。
 
 6月は、自分らしさを取り戻すための1ヶ月だったように思います。
 
 お気に入りの「しいたけ占い」でも、そう言ってるから間違いない(笑)
 
 
 
 
 一昨日「エネルギーの流れを見れる人」っていうスピ系の、そっち系の人に出会ったんす。
 
 で、見てもらったんです。
 
 
 
 友人たちは「和也さん、エネルギーが滞ってそうだから見てもらいなよ」って言ってたし、
 
 「最近、落ち込むことが多かったし、上手くいかないこともあったから、そうかもなあ」
 
 って思ったら、
 
 「エネルギーは滞ってませんね」
 
 ですって。
 
 
 
 出せるもの出して、受け取るものを受け取れてるから、滞ってないんですって。
 
 メルマガでこんだけ好き勝手やってたら、そりゃそうか(笑)
 
 
 
 
 
 改めて、自分が何をしていきたいのかな、って思ったら、
 
 「子どもが自立的に生きられるようになる親のコミュニケーション」
 
 を伝えていくこと。
 
 これに尽きます。
 
 子どもよりも親に関わりたいし、子どもを何とかしてあげるよりも、子どもが自分で色々とできるようになってほしい。
 
 
 
 親が子どもにどうコミュニケーションを取れば、子どもはどうなるのか。
 
 僕が関心があるのは、子どもがどうかよりも、親がどうか、です。
 
 そこにめっちゃ関心がある。
 
 
 
 時々、「なんで今の活動をしようと思ったんですか?」って聞かれるんですが、それはきっと幼少期から自分の親の振る舞いに関心が高かったから。
 
 「もっとこうしてほしかった」
 
 っていうのは、ことあるごとに考えてきていた気がします。
 
 
 
 なんでかっていうと、自分がより自由に、楽しく生きたかったから。
 
 自分自身に最も関心が高かったから。
 
 どうやると、自分の力がより発揮されるのか、っていうことに関心が高かった。
 
 
 
 
 
 今回、6月に色々と落ち込むようなことがあったのって、そのことを思い出す、気付くために必要だったのかもしれません。
 
 自分の進みたい方向を今まで以上に細く絞っていくための6月だった。
 
 そんな風に感じました。
 
 
 

佐伯コメント

ちょうど僕があんまり調子が良くなかった時ですね。

僕のコーチングの師匠なんかは、スランプが訪れると、

「おめでとう」

って言うらしいです(笑)

 

何をやっても上手くいかない時、そこに逃げずに向き合うことで、それは自分にとって新しいステージが表れてくる。